洗濯動線で後悔した私が「一直線」にこだわった理由

洗濯って、こんなに工程が多かったっけ?

家づくりを始めるまで、洗濯ってそんなに深く考えたことがありませんでした。
洗濯機を回して、干して、たたんで、しまう。ただそれだけのことのように思っていたんです。

でも実際に毎日やってみると、この「ただそれだけ」の中にものすごい移動が隠れていることに気づきました。

洗濯機がある洗面所から、洗濯物を抱えてベランダへ。乾いたら取り込んでリビングへ。
たたんだら各部屋のクローゼットへ。

家族4人分ともなると、毎日かなりの距離を歩いていることになります。

注文住宅を建てるとき、私は「洗濯動線だけは絶対に妥協しない」と決めていました。
この記事では、洗濯動線にとことんこだわった理由と、実際に住んでわかったリアルな感想をお伝えします。

洗濯動線が悪いと、何がつらいのか

毎日のことだから、ちりつもでしんどくなる

洗濯は毎日発生する家事です。

週に数回しかやらない掃除や料理の一部と違って、洗濯は休めない。
だからこそ、動線が1歩でも長いとじわじわとストレスになっていきます。
以前のアパートでは洗濯機がユニットバスの横にあって、干す場所はリビングを通った先のベランダ。
たたんだ洗濯物はまたリビングに置いて、時間があるときに各部屋へ…という流れでした。
気がつくといつもリビングに洗濯物の山ができていて、それがまたストレスでした。

「干す・たたむ・しまう」の場所がバラバラだと詰まる

洗濯動線の問題は、「洗う場所」だけじゃないんです。
干す場所、たたむ場所、しまう場所、この3つが離れていると、毎回の洗濯が小さな引越しのようになってしまいます。
特に「しまう」の部分。各部屋のクローゼットに持っていくのが面倒で、ダイニングの椅子の背にかけたままになってしまうこと、ありませんか?あれ、動線が原因だと思います。

わが家が実現した「一直線の洗濯動線」

洗濯機→室内干しスペース→収納が一直線

わが家の洗濯動線はこうです。
洗面所の洗濯機から洗濯物を取り出して、隣のランドリールームへ移動して干す。
乾いたらそのスペースでたたんで、すぐ隣のウォークインクローゼットにしまう。
この流れが全部、ひとつの空間の中で完結しています。
洗濯物を持って家の中を歩き回ることが一切なくなりました。

最初に設計士さんに「洗濯機・ランドリースペース・クローゼットを一直線にしたい」とお願いしたとき、「なるほど、それは使いやすいですね」と言ってもらえたのを今でも覚えています。

室内干しにしたことで天気に左右されなくなった

わが家はベランダへの外干しをメインにせず、室内干しスペースをしっかり確保しました。花
粉の季節も、梅雨も、急な雨の日も、天気を気にせず洗濯できるのはストレスがゼロに近い。
乾燥機との併用で、洗濯物がたまることもほぼなくなりました。

「ベランダがあるから外干しするもの」という思い込みを手放したことが、わが家の洗濯事情を大きく変えたと思っています。

洗濯動線で実際に後悔したこと

後悔①:ランドリールームが少し狭かった

室内干しスペースは確保できたのですが、正直もう少し広くてよかったと思っています。
家族4人分の洗濯物を一度に干そうとすると、ハンガーどうしが近くなりすぎて乾きが悪くなることがある。
設計段階では「このくらいで足りるかな」と思っていたのですが、実際に洗濯物を広げてみると想像より多かった。

ランドリースペースは「実際に干す量」を具体的にイメージして広さを決めることをおすすめします。

後悔②:洗濯物をたたむための作業台がなかった

洗濯物をたたむとき、床に座ってたたんでいることがあります。
ランドリールームに低めの作業台かカウンターを設けておけば、立ったままたためて腰への負担も減ったはず。

「干す・しまう」の動線は意識したけど、「たたむ」の快適さを忘れていました。

洗濯動線、もっとよくするために知りたかったこと

洗濯動線って、間取りの中では地味なテーマに見えて、実は毎日の暮らしへの影響がとても大きい場所です。

実際に「洗濯動線が快適になってよかった」と感じている方のリアルな声は、これから家を建てる人にとって一番参考になると思います。
実際に住まいを建てた方が洗濯動線についてどう感じているか、率直な体験談が読める洗濯・家事動線に満足した方のリアルな感想はとても参考になりました。自分たちの優先順位を整理するヒントが見つかりますよ。

これから家づくりをする方へ

洗濯動線を考えるとき、まず自分の「洗濯の流れ」を書き出してみてください。

洗濯機の場所、干す場所、たたむ場所、しまう場所。


それぞれが今どこにあって、毎回どれだけ移動しているか。
書き出すだけで「ここが無駄だ」という場所が必ず見えてきます。
そしてその無駄をなくすように間取りを設計する。たったそれだけで、毎日の洗濯家事がびっくりするほどラクになります。
洗濯動線は地味だけど、暮らしの質を大きく左右する大事なポイントです。

ぜひ、間取り決めの早い段階から考えてみてください。