注文住宅で作った動線の利点と欠点

注文住宅では、動線についてのアドバイスも受けました。

私の場合、キッチンからパントリー、そしてリビングへと続く動線を一直線にすることで、買い物後の片付けや食事の配膳が楽になりました。また、動線が短くなると移動時間が減るだけでなく、家事全体の効率も良くなります。注文住宅なら、自分や家族の生活パターンに合わせて動線を細かく調整できるため、無駄な動きがほとんどなくなります。

動線が良い注文住宅は家族のコミュニケーションも増えます。私の家では、キッチンからリビングが見渡せる動線を確保したことで、料理中でも子どもや家族の様子が確認できました。これも注文住宅ならではの大きな魅力です。

一方で、動線を重視した注文住宅のデメリットもあります。私の場合、動線を優先しすぎて収納スペースが犠牲になりました。廊下を減らし、部屋同士を近づけた結果、壁面収納が取りづらくなったのです。また、動線を短くするために部屋の配置を優先した結果、外観デザインに制約が出た点も少し後悔しています。注文住宅は自由度が高い反面、動線・収納・デザインのバランスを取るのが難しいと思いました。

動線を考えすぎるあまり、設計段階で何度もプランをやり直すことになり、打ち合わせの期間が延びました。注文住宅は時間と手間をかけられる反面、こだわりすぎると完成までに想像以上の労力が必要になります。

最終的に、動線を最優先にした注文住宅は成功だったと思います。家事の負担は確実に減りました。しかし、メリットだけでなく、収納や外観の制約、打ち合わせ時間が増えるなどのデメリットもあったことで、これから注文住宅を建てる人には「動線は重要だが、全体のバランスを考えること」が大切だと伝えたいです。

動線を意識した注文住宅であれば、生活の質を大きく変えてくれます。もし次に家を建てる機会があれば、今回の経験を踏まえ、さらにバランスの良い動線計画を立てられるのになと思います。