注文住宅で考えるべき動線の設計とは、生活のしやすさです。注文住宅を計画するときには、とにかくその注文住宅内でスムーズに家事や日常の移動ができるようにするべきです。その為に考えるのが動線、という概念であり、これを上手く設計できればとても有意義な注文住宅となることでしょう。注文住宅のよいところは、自由な間取り設計ではあるのですが、動線は見た目でわかることではありませんがより快適な生活を行うためには欠かせない要素なのです。まず、注文住宅における動線として考えるべき最初のものが家事動線です。家事に必要な一連の流れ、移動を考えた動線であり、注文住宅では回遊式の動線を採用することがお勧めできます。これは一方向だけでなく複数ルートで行き来できるような動線にするということであり、これによって混雑や行き止まりを防ぐことができるようになります。注文住宅では、玄関からリビングまでの動線であったり、寝室からであればトイレへの夜間の動線とか日常においてどんなことをその部屋から、その場所から行うのか、ということを考えますと動線を考えやすくなります。できるだけ注文住宅の生活動線を短くして、移動時間や無駄な歩数を減らすことができるように心がけましょう。さらには来客動線というのもあります。名前の通り、お客さんがきたときの動線であり、家族動線と明確に分ける、或いは完全にわけることができない場合でも極力交差したり、並行するようなところをすくなくする、ということにしましょう。特に家族がプライベート空間にアクセスする動線と関わらないようにすることを注文住宅では意識したほうがよいです。動線の考え方は色々とありますが特に家事動線では可能な限り、複雑な動きにしない、上下階への移動の動線もあんまりしないということにしましょう。できるだけ直線的であり、一つ一つは短く、出来れば上下の移動もすくない、そんな注文住宅にしましょう。